とにかく発言すること

 社会人のみなさん、今週もお疲れ様でした。

 僕はたった2日しか働いていないのに、なんだかえらく疲れています。(笑)

 朝も7時ごろまで起き上がれなかったし、仕事終わりも21時過ぎまで布団にこもりっきりで、なんとか風呂に入り、机に向かっているといった感じです。

 

 ここ2日間が8時間みっちりの演習だったのも、疲れの原因としてあるかもしれませんが、なによりしんどかったのが「気疲れ」でしたね。というのも、先輩社員の方々が研修に参加してくださるのもあって、同期だけで研修していた頃とは雰囲気が変わってきた感覚があります。

 

 特に先輩社員のみなさんの前で用語を説明する時はキツイですね。不思議なことに、パソコン越しでも背中から汗がドバドバに出ます。(笑)案の定、説明もしどろもどろになり、下を向きがちなんてこともしょっちゅうでした。

 

 先輩方が怖いわけではないのです。委縮する原因はむしろ僕にあって、無意識のうちに失敗すること、あるいは失敗することで自分を否定されることを恐れているのだと感じます。「失敗を怖がるな」てのはよく言われることですが、これがなぜか難しいですよね。

 

 「失敗は怖いだろう。それでも意見を出しなさい。」

 今日、上司に言われたことです。とにかく発言しないことには話にならないのが、僕が働く業界の特徴だそうで、現在の研修は現場に出た時のための訓練とのことでした。

 

 上記を実行するために、とにかく根性で乗り切るというよりは、捉え方を変えるほうが僕にとっては近道なのかもと、うっすら感じています。自分の失敗が周囲にとっての学びになり、それは同時に人のためになることだと、言い聞かせるのが僕にはいいのかもしれません。ここらへん、じっくり考えてみます。

 

 正直、ここ2日の仕事はしんどかったですね。以前よりも「人にどう見られるか」意識しながら研修に参加するようになりましたし、学生気分ではいけないと思えるような、社会人としての空気を感じることも増えました。もまれる中で、自分らしさが失われるのではないかという不安もあります。

 

 同時に、今を乗り切れば自分はもっと成長できるのだろうなという期待もあります。しんどくも難しいですが、若い頃はとにかくやってみて、とにかく吸収する時間だと考えています。なんとか食らいついていきたいなあ。