「言われるうちが華」だという話

 連休2日目。

 毎週日曜の午前中はラジオを聞いています。聞くのはオードリーのオールナイトニッポン(ANN)。金スマの2時間スペシャルからの、興奮冷めやらぬままのラジオ、最高でござんした。

 

 加えて今日は、ナイナイ岡村さんのANNもradikoのタイムフリーで聞きました。前々回の風俗嬢発言を受けての謝+矢部さんの説教回だったのもあり、興味本位で聞いてみたわけです。

 

 https://dot.asahi.com/dot/2020050200001.html?page=1

 

 ラジオを聞いてまず感じたのが、矢部さんという相方をもって、岡村さんは幸せ者だなあということ。矢部さんがいてこそのナイナイなんだと感じました。

 

 同時に感じたのが、自分の身を挺して指摘をくれる人のありがたみです。ラジオのなかで矢部さんが言った「かわいそうさん」という言葉が印象的でした。岡村さんが、2010年に心身の疲労での5か月の療養を経てから、周囲のスタッフは岡村さんに対して、一層の気配りをみせていたそう。それなのに、十分な感謝を示さず、内弁慶な態度を示していた岡村さんに、矢部さんはかねてより危機感を抱いていたそうです。

 

 内弁慶な態度のまま、芸歴や立場も上になっていた岡村さんに、矢部さんが放った「かわいそうさん」という言葉。こうして、公の場でしっかりと、、相方にダメ出しができる矢部さんは、めっちゃカッコ良いなと思いました。

 

 僕の周りにも「かわいそうさん」ってたくさんいるなと感じます。見直すべき点はほったらかしにして、無駄なプライドや意地は残したまま年だけを取ってしまう。そんな、かわいそうさんな歳の取り方はしたくないし、だからこそ「言われるうちが華」という言葉の意味を強く実感します。

 

 周囲の指摘をまずは一旦受け止めること、指摘されるのは当たり前ではなく、むしろ有難いことだということを、今一度、意識していきたいものです。