「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」感想
昨日、幼稚園以来の親友と電話をしていました。親友は最近アニメに入れ込んでいるそうで、膨大な量のオススメを教えてもらったので、そちらを消化していたらゴールデンウイーク最終日が終わりそうです。後悔はしていない。
今日見たのは「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」という作品。元軍人の少女が代筆屋(作品中では”ドール”という職業)として人々の想いを手紙にしたためるなかで、人間らしい感情を取り戻していくストーリーです。
制作は、昨年、放火事件で話題となった京アニです。
僕も京アニのことは当時の事件で知ってはいたのですが、今作を見て、「京アニの作品が素晴らしいので募金したい」と言っていた親友の気持ちがよく分かりました。アニメってここまでクオリティ高いんですな。
http://tv.violet-evergarden.jp/
世界観の造り込みもすごいっすわ。こういうのってどこから作っていくんですかね。
最近、手紙を書いてないなあ。
SNSが発達した現代でも、手紙の良さというのはやっぱりあるなと感じました。僕は考え込むタイプなので、文章なら自分の言葉にしっかりかみ砕いてから書けますし、なにより手紙は、面と向かって言えないこともバンバン書けるから不思議です。
便箋とペンを用意する。
文章を一生懸命考える。
キレイに封をしてポストに出しにいく。
そうした「手間」を、今のご時世だからこそ大事にしたいものですし、またこれは、手紙に限った話でもないように思いますね。現代の人々は、ことばやものをぶっきらぼうに扱いすぎている。
「愛」について、人間の奥深さについて考えさせられるアニメです。
あー、いい休日でした。明日からお仕事のみなさん、頑張っていきましょう。
本日も読んでいただきありがとうございました!