プライドやエゴと向き合う

 月曜日から3日間にわたる研修プログラムが、今日で終わりを迎えた。今日はブックレビューをするつもりだったのだが、なんだか吐き出したくなったのでここに感想をつづりたい。

 

 研修の中でグループ単位でのビジネストライアルを実施した。日ごとのディスカッションに基づくメンバーからのフィードバックを通じて、自分という人間の性質を認識していく。前日の「ジョハリの窓」でいう「盲点の窓」を「開放の窓」へと移していく作業だ。


https://blog.hatena.ne.jp/bonvoyagec5/bonvoyagec5.hatenablog.com/edit?entry=26006613546086340

 

 これが不思議で、フィードバックの本質はどのメンバーも同じだったりする。僕の場合、良い点としては「アイデアマン」「発想が独特」「ムードメーカー」、悪い点には「自身の考えに固執している」「言動が暴走する」「言いたいことが整理しきれていない」なんてことを言われた。

 

 以上の悪い点をどう克服していくか。今後成長していくための課題の一つである。長所を伸ばすためのインプットの充実や発想法の獲得に臨むとともに、人の意見を受け入れられないプライドや、自分のアイデアを通したいエゴと向き合っていく必要があると考えている・

 

 すなわち、成果を出す上で自分の表現に幅をもたせていきたい。自分のアイデアだけで勝負することもできれば、他人の良いアイデアを受け入れてそれをアレンジしたり、自分なりの観点を流し込むなりの行動ができる余裕をもちたい。

 

 それがチームで成果を成し遂げるためには必要だし、こと若い世代と仕事を進めるさいはなおさらだ(僕もまた若いほうの部類であることは重々承知している)。若い世代全体、ダイバーシティという名のもとに存在する協調性は、捉え方によっては社会を推進する大きな力となるはずだ。

 

 ビジネストライアルは来週にも実施されるようなので、それまでに組織に関する本を読むなりして、自分がチームのなかで生きるための術を少しでも考察し、準備しておきたい。