コンフォートゾーンうんぬんのはなし
昨日から続く3日間の研修は、グループワークが多く頭で考えることも多いので、どうしてもブログにまで手が回らなくなっているのが悩ましいところ。とりあえず、続けるのが大切ということで稚拙な内容ながらもやっていきたい。
今日は「コンフォートゾーン」についての話。心理学的にいえばコンフォートゾーンとは、人為的に作られる心理的な状態のこと。コンフォートゾーンのなかでは安全を感じる一方で、その外に出れば恐怖を感じる。
飼い犬や飼い猫がある日突然捨てられるようなものだ。道端に置いて行かれた時には恐怖を感じるだろうし、これからどうしようと不安を感じるだろう。
人間も動物であり、生きていくうえではより楽なほうを選択する。だが人間が成長を遂げるうえで、コンフォートゾーンの外に出ることは不可欠だ。
コンフォートゾーンにまつわる考え方については諸説あるが、以下の記事が面白い。
https://coach-liberte.com/world-coaching/self-foundation/comfortzone-diagram/#i-2
コンフォートゾーンを抜けるときにはまずフィアーゾーンに遭遇し、外に出ないための言い訳を探し始める。フィアーゾーンを抜けたと思えばストレッチゾーンだ。ここが新しい知識を獲得したり、チャレンジを実行するフェーズにあたる。「ラーニングゾーン」という別名もある。ストレッチゾーンを抜けてついに、グロウスゾーンへと到達するわけだ。
以上のフェーズを経る上で有効なのが、小さな目標を何度も設定すること、すなわち「ベイビーステップ」である。ハードルの低いチャレンジを何度も続けていくことで、自身が目指す高みへと向かっていく。
イチローの言葉もまた、「ベイビーステップ」の有効性を感じさせる。
小さいことを積み重ねるのが、とんでもないところへ行くただひとつの道だと思っています。
このブログを、僕個人の成長につながっていると信じたいものである。