大学を卒業して想うこと

 

 もう2日前の話になるが、大学の卒業式に出席した。この時世のなか、卒業式を実施いただけたことに、心より感謝したい。ありがとうございます。

 

 さて、大学にはかれこれ5年の間お世話になったわけだが、本当にたくさんのことを学ばせていただいたと思う。作品を作り上げるための生みの苦しみや、人と何かを成し遂げることの困難と喜び、仕事をするうえでのプロフェッショナルとしての精神、志を成すうえでの覚悟など、身バレが怖いので詳細は割愛するが、とにかく、この5年間は自分にとってなくてはならないものだった。

 

 反面、これからの自分に対しての課題もある。上に述べたプロフェッショナルとしての精神や目標達成に向けての覚悟というのは、その代表例だ。

 

 ものごとを成すための意志の力というのが、自分には圧倒的に足りないと感じている。目標を定め、道筋を立てて、如何にブレることなく、自分を信じて突き進むことができるか。社会人として、まずはそこを意識して仕事をしたい。

 

 そしてなにより、常に人のためにあること。目の前の相手を想い、その人のために尽くすことを念頭に置いて、今後の生活を送っていきたい。

 

 産んでくれたオカンとオトン、支えてくれた家族や友人、そして、これまで自分を育ててくださった全ての人に感謝です。これからは社会人として、小さなところから感謝を形にして返していきます。