価値観を受け入れるのは難しくも面白い

 また月曜日がやってきた。恥ずかしながら社用携帯のパスワードを忘れてしまい、サービスセンターの姉ちゃんに教えてもらいながら携帯の再設定。そして、ひと段落。姉ちゃんとは英語のやりとりで大分迷惑をかけたので、改めて英語を勉強しないとなあと思ったりする。

 

 今日から3日間は全体研修の総仕上げだ。4-5人のグループになって、3日間にわたりグループワークを行い、発表までこぎつける。

 

https://blog.hatena.ne.jp/bonvoyagec5/bonvoyagec5.hatenablog.com/edit?entry=26006613546940815

 

 先週の発表では自分ひとりが暴走してしまったり、意見が独りよがりになったりするシーンが多くあったので、今回のワークでは意図的に発言量を減らしている。その代わり、zoom越しの同期の顔を見てなんとなく感情を読み取ったり、彼らが出した意見に自分なりに付け足せるものがないか考えながら議論をすすめている。

 

 結果的に、自分が出すアイデアの量は減ったものの、その質は上がったのかもしれな。今日一日を終えての振り返りで言われたことだが、発想の切り口が他と違うからなのか、たまに口をはさんだ僕の意見にハッとしてくれたり、気づきを得たりしてくれた人もいたみたいだ。

 

 なにより僕自身、そこまで嫌な気持ちがない。これは大きな発見だった。人の意見を発展させるところにも面白さがある。さらに、面白さを見出すために、相手の長所に目を向けるようになった。議論をまとめるのが上手い人もいれば、人から意見を引き出すのが上手い人もいる。一人一人の素質に目を向けて、どうすればこの人がもっと良いアイデアを出せるか、この人のために自分に何ができるのか、考えてみるのがまた面白い。

 

 当たり前だけど、誰もが長所を持っていて、それが良い議論を生む原動力になる。先週の僕は自分の意見に固執するあまり、同期が持つ素質に目を向ける余裕がなかった気がしている。

 

 そんなわけで充実感を感じているわけだけど、一方で、意見をまとめるスピードや伝え方に関してはまだまだ課題が残るので、明日はその辺を意識していきたい。

 というわけで、今日はこれから明日のワークに向けてアイデア出しです。頑張ります。