リーダーシップとは②

 今日はリーダーシップについて考えてみる回・後編。前回、僕が思い浮かべるリーダーとして岡本太郎を挙げた。彼にはなれない僕が、僕なりの「リーダー」像と「リーダーシップ」の発揮方法について考えてみた。

 

https://blog.hatena.ne.jp/bonvoyagec5/bonvoyagec5.hatenablog.com/edit?entry=26006613544218102

  

 僕の強みは、人と違うアイデアを実行することだ。ゼロからイチを生み出すことや、元々あるものをアレンジして、違う方法、アプローチから再構築したりするのが好きだし得意だと思う。

 一方でそれらを実行するうえで、人と衝突することが往々にしてある。自分のアイデアにプライドを持っていたし、故に他人の意見を認められず、その人の人格や価値観の否定にまでつながることがあった。

 

 自分の中に存在する「プライド」をどう克服していくか。

 僕がリーダーシップを発揮するうえで重要な課題はここだ。

 

 課題の克服に向けて、周囲との「対話」を徹底する必要があると感じている。相手のアイデアや言動を俯瞰して捉え、そこにある価値観やバックグラウンドを理解しようと努め、分かり合えないまでも相手を尊重するための土台を作り上げていく。これが、僕が思う「対話」であり、リーダーシップを発揮するうえで、避けては通れないものだ。

 

 対話を徹底するために、これから僕は「一兆ドルコーチ」ビル・キャンベルのように、愛を持って人間関係を全うしていきたい。さらにそのために必要なのが、相手に興味を持つことだ。相手の家族を知り、趣味を知り、価値観を学ぶことで、自身の「プライド」の稚拙さを認知する。その認知は、相手との間に橋をかけ、お互いを尊重するための第一歩となるはずだ。

 

 以上の取り組みは、忍耐のいる作業であり、さらに僕は正直、我慢が苦手だ。笑

 一方で対話する能力は、あらゆる場面で応用できる強力な武器であることも認識している。組織の力を伸ばすうえで、対話の先にある自分と周囲の成長は欠かせない。

 

 幸い、苦手を克服するのも僕の特技だ。

 これからの仕事では対話することに努め、自分ならではのリーダーシップの形成に役立てていきたい。