帰省最終日、大学生活を振り返る

 21日から少しばかり実家に帰省している。帰省といえど人と会う予定というのはそれほどなく、昨日、幼稚園時代からの友人とランチへ行ったくらいだ。

 

 なお、今日は弟の住民票を取りに行くついでに、故郷の町を散歩して、ゼミの先生が編集してくれる卒業文集の原稿づくりをした。途中で寄ったうどん屋の人までも弟の進路を知っていたものだから、田舎における世間はいかに狭いかと実感する。

 

 さて、卒業文集を作っていたのもあり、なんとなく大学生活を振り返る。休学を含めた5年間、よさこいに打ち込み、バックパッカーに挑み、インターンに奮闘し、それなりにやり切った大学生活だったと感じている。

 

 一方で感じるのが、自分がしてきた活動はあくまで「それなり」に熱中したものでしかないという心残りだ。それぞれの活動を精一杯やってきたと思えないこともないものの、かといってめいっぱいやったと断言できるほどの努力も結果も出せていない。

 

 中学・高校時代から感じてきたその気持ちは、大学生活においても解消できなかった。これまでの日記を振り返っても、綴られているのは空っぽの決意と、それをなすすべなく達成できなかったことへの自戒が殆どだ。つくづくこの点に関しては成長がない。

 

 「やると決めたことを、やり切る。」

 

  2020年も既に4分の1が経過したが、今年はこれを意識した1年にしよう。目標に対してなんとしてでもコミットしようとするハングリーさが、自分には足らない。

 

 そんなことを考える帰省最終日である。

 ひとまず、当ブログを4日間継続できているのは大きな成長だ。よくやってるで自分。これからも頑張ろう。