リーダーシップとは①
社会人生活2日目もはや終わりを迎えようとしている。ブログのネタであるが、しばらくは研修中の学びだけで十分に足りそうである。しめしめ。笑
今日は「リーダーシップ」について学ぶ機会があったので、自分なりに考えてみた。
世界的にも有名らしい、マサチューセッツ工科大学の上級講師であるピーター・センゲ氏によると、「Lead」の語源は古く、もともとは「一歩を踏み出すこと」「境界線を越えること」といった意味があるらしい。
わたしたち日本人は、「リーダー」というと、ヒエラルキーにおいて上位に存在するもの、つまり「ボス」とほぼ同義なものを認識しがちだ。もともとの「Lead」の意味とマネジメントや部下の管理といった役割を担う「ボス」の意味が混同されており、組織の運営においても問題が発生する原因になるとの見方をセンゲ氏は示している。
つまり「リーダーシップ」はマネージャーなどの要職に就いている人のみならず、誰もが持ちうるものなのだ。またそれは、組織を成長させるうえで重要な要素である。
私にとってのリーダー、つまり「境界線を踏み越えてきた人」といえば岡本太郎だ。彼は常に挑戦を続け「太陽の塔」や「明日の神話」といった作品を通じて芸術を更新し、常に世の中に対して問いを投げかけた。
彼のように生きるにはどうすればよいだろうと考えながら、同時に彼にはなれないという諦めを、最近は感じている。しかし、これは決してネガティブな感情ではない。
彼のエッセンスを取り入れつつ、自分なりの「リーダーシップ」を発揮するにはどうすればよいか。 少しながら書いてみたいが800字あたりで区切りが良いので、続きはまた明日。